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コロナリポート−消えたお盆のにぎわい

本紙掲載日:2020-08-12
3面
人通りが途絶えた延岡市の中央通(8日)
県が発行するステッカー
県飲食業組合が発行するステッカー

休業、時短要請−静まりかえる街

◆「今は耐え、我慢するしかない」−延岡市船倉町

 新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受けて県は1日、県内の飲食店に対して一斉に休業要請を出した(16日まで)。接待を伴う飲食店(キャバレー、ナイトクラブ、スナック、バー、パブ)には休業を、それ以外の食事提供施設(居酒屋、料理店、持ち帰りや宅配)には時間を短縮して午後8時までの営業(酒類の提供は同7時まで)を求めた。

 県内で2例目のクラスター(集団感染)が発生した延岡市。飲食店が立ち並ぶ街も、1日以降、人通りが途絶えている。盆休みに入った企業などもあり、2度目の週末も同様に、かき入れ時となるはずが、今年はいつもと違う光景となった。

 週末は飲食の客でにぎわう船倉町や中央通。8日(土曜日)は、客待ちのタクシーもまばらで、たまに歩いている人からは看板を見ながら「あそこも休みだ」と落胆する声が聞こえた。

 船倉町で「和風スナックあゆ」を経営する酒井泰輔さん(49)は「店を始めて24年目だが、街が静まりかえっている。こんなことは初めて」と話す。盆休みに帰省して店を訪ねる人も少なくないが、今年はそんな人たちとも会えない。近隣では閉店する所もあり、寂しさを隠せない。

 休業要請が明けても、客足が戻るかは不安だが、「自分だけでなく、みんな苦しいと思う。今は耐えて、休業明けから頑張りたい。街全体で盛り上げて、以前の元気な〃船倉〃を取り戻したい」と気持ちを切り替える。

 新町で64年の歴史を誇る「ぎょうざの黒兵衛」。2代目の黒田浩さん(38)は店を継いで14年。この状態に「先代も40年以上店をやってきましたが、おそらくこんなことは経験したことがないはず」。

 営業はしているが、午後8時以降の客は断っている。「うちはまだ持ち帰りのお客さんがあるので何とかやれていますが、近隣のお店はしんとしています」。スナックなどが入る周囲のテナントビルは多くの店の明かりが消えたまま。「皆さん辛抱されています。とにかく今は耐え忍んで我慢するしかない」と話した。

 県飲食業生活衛生同業組合延岡支部の高田重幸支部長(72)によると、7月は〃コロナ禍〃から回復傾向にあったものの、再び以前の状態に戻ったという。組合員約320店のうち、概算で8割から9割の店が休業し、1割から2割が時短営業などで対応しているとみる。

 「組合員外の店などを含めると千店近くになると思うが、延岡の皆さん協力的で、それぞれできる形で要請に従っている」と高田支部長。

 また、県(青色)や組合(黄色)が発行したステッカーを掲示している店はそれぞれのガイドラインに沿って対策をしている証しであるとして、目安にしてほしいと呼び掛ける。「延岡のクラスターの場合、ガイドラインに沿ってお客さんの連絡先を記録してくれていました。おかげで追跡調査ができ、拡大が防げた」と、ガイドラインを守ることの意味を強調する。

 閉店を余儀なくされる店舗があることにも触れ、「リーマンショックの時にも閉店に追い込まれる店はなかった。今は収束が見えない故の苦しさがある。官民挙げて手を差し伸べてもらっていることに感謝し、初めて経験する難局を力を合わせて乗り切るしかない」。

 「今回のことは、われわれにも甘さがあったのかもしれない。今後のことを考えて、お客さんと店を守らねば。この経験を糧に、さらに安心・安全の店づくりを目指さなければならない。私たちが今、徹底している危機管理の結果は16日の要請明けから、しばらくして出てくると思う」。収束まで気を抜かない覚悟をにじませた。

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