デジタル活用能力向上で連携協定
本紙掲載日：2022-08-08
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延岡市とソフトバンク
延岡市とソフトバンク（本社・東京）はこのほど、「市民のためのデジタル活用能力の向上支援に関する事業連携協定」を締結した。スマートフォン（スマホ）教室の実施などで連携していく。
市民が安全に、安心して情報通信技術を利活用し、広く恩恵を受けられるよう、デジタル活用の能力アップを支援するのが目的。市はスマホ教室を開催し、ソフトバンクのスマホアドバイザーが講師を務める。
市役所で同日行われた締結式で、ソフトバンクコンシューマー事業統括営業第二本部第３営業統括部の今村隼人統括部長は「教室に一人でも多くの方に参加していただくことで、活用能力を少しでも向上させることに貢献できれば」。読谷山洋司市長は「懇切丁寧に市民に伝えていただくことで、まち全体のデジタル化の意識の土台が築かれると期待している」と述べた。
市は今年度、参加無料の初心者向けスマホ教室を社会教育センターで２４回、各地区のコミュニティセンターなどで２２回開催する予定。出張スマホ教室も計画しており、合計約千人の参加を見込んでいる。