甲子園出場を祝い看板
本紙掲載日：2022-08-06
3面
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富島高校同窓会が寄贈
富島高校同窓会「富友会」（三輪正明会長）は、後輩たちへの応援の気持ちを込め、甲子園出場を祝う看板を寄贈、同校前に設置した。初出場だった２０１８年のセンバツ大会時から続けており、今回も幅６メートルほどある大型看板を用意した。
同会は、甲子園出場を決めたその日の夜に早速、関係市町村や保護者と教職員の会らと「特別後援会」を発足。各支部などに趣意書を送った。
また、大型看板のほか、日向市内のスーパーや飲食店などに立て看板、ポスターなども作成し配布。長引くコロナ禍で暗い話題が続いた中での明るい話題に、「地元はもちろんですが、県外に出て遠いところで頑張りながらふるさとを思っている同窓生がかなり盛り上がっています」と三輪会長。
募金活動で各所を回ることを控えたり、近畿県人会による選手の壮行会を断念したり、支援面でもこれまでに比べて制限が多いが、「富島高校同窓会富友会」の公式ホームページから募金協力を呼び掛け。会の動きも定期的に発信している。
「問い合わせも多く、快く寄付していただきありがたいです。直接回ることはできませんが、口座への振り込みをよろしくお願いします」と村上雅彦副会長。２人は「選手が試合に集中できるようにバックアップしていきたい。甲子園でまずは１勝してもらい、富高の校歌を歌いたいというのがみんなの思いです」と話した。