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大雨など災害時、安全に下校を

本紙掲載日:2021-05-19
3面
迎えの車へ児童を誘導する教職員
引き渡しカードを手渡し児童を連れ帰る保護者

一ケ岡小、迎えの保護者が集中−混乱想定し訓練

◆集団下校、先生の送り届けも

 大雨など突然発生した暴風雨で児童たちが安全に下校できない状況を想定して、延岡市立一ケ岡小学校(木村淳子校長、231人)は12日、保護者が学校に来て児童と一緒に帰ってもらう訓練を実施した。

 授業中に雨が激しくなったとの想定で訓練が始まり、風水害の恐れを知らせる校内放送の後、すぐに担任教諭の先導で体育館に集合。全学年の移動が終わると地区ごとに分かれて整列した。

 学校は「大雨で周りの川や用水路の水が増え道路にあふれ出す恐れがあり、児童だけでの下校は危険」と判断。大雨の中、本番さながらの訓練となった。

 事前に保護者が登録したアドレスに、児童を迎えに来るよう依頼する電子メールを一斉配信。連絡を受けた保護者は車や徒歩で次々と迎えに訪れた。体育館の出入り口では教職員が受け付けや児童の呼び出しを分担。迎えに来た保護者の車まで児童を送り届けた。

 同校は引き渡しをスムーズに行うため「引き渡しカード」制度を設けており、保護者の名前、地区、児童の名前とクラスなどを記入するカードを事前に配布、教職員が受け取り児童と引き合わせることとしている。

 迎えが来ないと分かっている児童は地区ごとに集団下校を行い、急きょ迎えに来られなくなった児童は教職員が自宅まで送り届けるなど、学校での引き渡しができない場合や不測の事態への対応も徹底した。

 木村校長は「皆さんがどんな時でも安全に下校するための訓練。教職員や保護者にとっての訓練でもあるので最後まで緊張感を持って取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 迎えに来た母親の一人は、「訓練は毎年行われていますが、実際にこうしたことが起きれば、一斉に詰めかけてパニックになり、誰がどの子を迎えに来たか分からなくなるかもしれません」と心配。本番さながらの訓練を通して、「冷静さを保つよう心掛けたいと思いました」と振り返っている。

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