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シバザクラの苗を植栽−九電

本紙掲載日:2021-03-11
8面
シバザクラの苗を植える参加者

地元住民と協働で−日向

 日向市北町の九州電力送配電日向配電事業所(後藤武所長)と九州電力日向営業所(甲斐康彦所長)は6日、地元の北町1区自治公民館(石田千世美区長公民館長)の住民と一緒に、シバザクラの苗を植えた。

 九州電力グループが、全社挙げて地域と協働で取り組む社会貢献活動「こらぼらQでんeco」の一環として3年前から継続。この日は地域の人たちと事業所、営業所の従業員合わせて約35人が参加し、近くの県道沿いの花壇で作業した。

 沿道には花壇が二十数カ所設けられており、参加者は役割を分担し、花壇の土を耕した後、ピンク色が鮮やかな苗合わせて930本を約1時間30分かけて手植えした。

 苗は同社グループが毎年提供しており、石田区長は「町並みがきれいになり、とてもありがたく感謝している。区にも長年加入して尽力いただいており、今後も良い関係を続けていきたい」。同日向配電事業所の後藤所長は「九州電力グループが地域の一員として、癒やしの景観づくりや自然環境保全のためにも今後とも継続していきたい」と話した。

 植栽後の管理は北町1区が中心になって行う。ピンク色のかれんな花がしばらく市民を楽しませてくれそうだ。

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