夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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「南の風」の常盤さん−土々呂小で戦争体験講話
延岡市立土々呂小学校(久保田剛史校長、290人)で1日、「戦争体験語り部講話」が開かれた。対象は6年生49人。16、17日に修学旅行で鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪れるため、事前学習として行われた。県遺族連合会(関谷忠会長)主催。
講師は、宮崎市の語り部グループ「南の風」の常盤泰代さん(57)=都城市出身=。避難や疎開時に着用する防空頭巾の実物を示したり、イラストや写真を使いながら、戦時中の日本の様子、学校での教育などを解説した。
1945年6月29日の延岡大空襲については、体験者の吉田千鶴子さんへのインタビュー映像を上映。その中で吉田さんは「町が焼け野原になっても、日本が負けると思っていなかった」と語っている。
常盤さんが、吉田さんの発言について、どう考えるかを子どもたちに聞くと、「戦争に勝った過去があったから」「『勝っている』と言う人が多かったから」「負けると兵隊が戦う意味がなくなるから」と答えた。
常盤さんは「知覧ではいろんなことにアンテナを張って、たくさん吸収するつもりで見学してほしい。ぜひ、兵隊さんたちが家族に宛てて書いた遺書を読んでみて」と子どもたちにアドバイスした。
甲斐真道(さなみち)さん(12)は「戦争を身近に感じた。『命を惜しむな』という言葉が心に残っていて、普通逆なんじゃないかと思った」と感想。
藤永大暉さん(12)は「戦争は良くないもので、二度と起こらないでほしい。『人が人じゃなくなる』という話を聞いて、心が限界だったんだなと感じた」と思いを話した。