門川町・町長と町民が対話

月１回・意見交換の日

◆今月２５日・中学生以上、定員４人

　門川町は先月２８日から、「町長と町民の意見交換の日」を始めた。毎月１回、山室浩二町長が事前に申し込んだ町民と町政に対する意見や質問、提案などに膝をつき合わせて対話する。

　取り組みは、山室町長の選挙公約の一つ。「夢と希望が持てる町について語ろう」をテーマに、山室町長らが同町の未来に関するさまざまな意見などに耳を傾け、町政運営に活用する。

　初回のこの日は、山室町長と木代佳美副町長が町内のボランティア団体の代表、若い世代の町民と対談した。このうち、ボランティア団体の代表は、町立図書館の２０周年記念イベントの実施、図書館利用の促進、移動図書館の新設など意見や提案を伝えた。山室町長は「図書活動の充実に向けた良いヒントをもらえた。副町長、担当課と協議をしたい」と応じた。

　ボランティア団体の代表は「町長とじかに話う場を設けていただきありがたい。自分たちの意見や思い、提案を話した。町の活性化のために生かしてもらえれば」と期待を込めた。

◆対話時間１人２５分以内−２０日までに申し込みを

　今月は２５日の午前１０時から正午まで実施。対象は町内在住の中学生以上。定員は４人で対話時間は１人当たり２５分以内。同伴は２人までとし、中学生と高校生は保護者の同伴が必要。個人的な相談は受け付けない。

　参加希望者は、役場にある申込書（町ホームページからもダウンロード可能）に必要事項を記入し、２０日までに同町役場総務課へ申し込む。郵送、ファクスでも受け付ける。定員を超えた場合は抽選。問い合わせは同町総務課（電話門川６３・１１４０）。