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ガレージが小さな美術館−23日まで展示

本紙掲載日:2022-04-18
3面
延岡今山大師祭ということもあり、多くの人でにぎわった
ガレージを利用して作られた小美術館

ロギーズガレージ、大にぎわい−延岡

 空き店舗が目立つ商店街の活性化を目指し、延岡市山下町の山下新天街で2月から月1回開かれている「ROGGYSGARAGE(ロギーズガレージ)」がお大師さん最終日の17日、同所であった。3回目の今回は「RoMA興梠美術館」をテーマにガレージが〃小美術館〃となり、多くの人でにぎわった。同所では23日まで展示されている。

 ロギーズガレージは、「シャッターを開けてくれる仲間ができれば」と、商店街の可能性を感じてもらうこと、興味を持ってもらうことを目的に、商店街内で興梠接骨院を営む興梠貴士さん(35)と、友人で小野カレー(同市船倉町)店長の小野宏介さん(39)らが企画。初回はフリーマーケット、2回目はマルシェイベントを開催し、今回が3回目。

 「RoMA」は、ニューヨーク近代美術館「MoMA」をヒントに、延岡市は美術館や博物館など文化的な施設が乏しいとして、「県北から発信されるアートに触れてほしい」と計画。祭りの期間中だったため出店を最小限にし、寄ってじっくり見てもらえる空間をつくった。

 ガレージ内は県北出身者や県北を拠点に活動するエピラボ、塩見木工所、中原測量、山根製作所が手掛けた作品などを展示。会場は同市野地町のフラワーショップアトリエマキ(山下麻岐代表)が中心となって装飾。打ち合わせでメンバーが集まった際、「個性が強くてまとまらないと途方に暮れた」と笑う山下代表。絵画、デザインの他、設計した図面、木工作品なども並ぶため鉄工所などで廃材などをもらい、初めて花以外で装飾し、3日連続で夜遅くに集まり仕上げたという。パイプを削ったときに出てくるくず、トタン板、車輪など「職人さんにとっては廃材でも、ほかの人にとっては新鮮」(山下代表)という装飾品でまとまりのあるおしゃれな空間になり、訪れた人たちの目を引いた。

 エピラボの瀬井丈一郎さん(24)=高千穂町出身=は「普段は一人での作業が多いので、いろんな刺激やパワーをもらった」。興梠さんは「愛する山下新天街をアートという手段で視覚的にインパクトを与えられて爽快です」と話していた。

 今後も1カ月に1度のペースでイベントを開催予定で「次の次まで決まっています」と小野さん。「興梠美術館」はより多くの人に見てもらうため、23日まで展示を続け、開放するという。

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