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津波避難タワーに着工−日向市

本紙掲載日:2017-11-18
3面
曽根避難タワー(仮称)の完成予想図
切島山2区避難タワー(仮称)の完成予想図

来年3月完成予定−曽根町と切島山2区

 日向市は、大地震による津波発生時の緊急避難場所となる津波避難タワーを同市曽根町と財光寺の切島山2区の2カ所で着工し、その完成予想図を公表した。同市では5カ年計画で進めており、これまでに9施設が完成。平成31(2019)年度までに残り7施設の整備を進める予定で、今年度は今回着工した2カ所と、切島山2区に市内初となる人工の高台「津波避難山」の整備に着手している。

 曽根避難タワー(仮称)は曽根児童公園内、切島山2区避難タワー(同)は切島山2区公民館南側の市有地。完成は2基ともに来年3月を予定している。

 いずれも鉄筋コンクリート造りの2層式で、夜間にともる太陽光発電照明、携帯トイレなどを備蓄する収納型のベンチなどを設ける。

 曽根避難タワーは標高3・5メートルの場所で、浸水想定深は4・1メートル。地盤から1層目の高さが8・1メートル、2層目の高さは11・1メートル。2層合わせた面積は約100平方メートルで収容人数は200人。工事費は約9800万円。

 切島山2区タワーは標高5・9メートルの場所で、浸水想定深は2・7メートル。地盤から1層目の高さが4・7メートル、2層目の高さは7・9メートル。2層合わせた面積は約470平方メートルで収容人数は940人。工事費は約1億4700万円。

 市は「海や川に近く津波到達時間が早い」「標高が低く、高台などの逃げ場所がない」といった避難困難地域を優先的に選んで、平成31年度までに市内16カ所で津波避難施設整備を進める。

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