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「いのちの営み、次世代へ」第2部(7)

本紙掲載日:2017-07-26
1面
「何度来ても飽きない」と話すマイケルさん(行縢の滝)

祖母、傾、大崩ユネスコエコパーク登録

◆雄大な絶壁や照葉樹林−すぐそこに「別世界」

□行縢山

 涼やかな沢の音と夏鳥の声に包まれる登山道。木漏れ日が落とす白い斑を踏みながら、長身の男性がタッタッタッと軽快な足取りで登っていく。

 「何度来ても飽きない不思議な山」。行縢山(延岡市)の魅力をそう表現するのは、米国出身のマイケル・シャワティーさん(47)。平成7年に来日、3年前から妻の実家がある同市で暮らしている。

 イリノイ州の内陸平原で育った環境から「山はずっと憧れだった」。初めて登った行縢山で雄大な眺めや花こう斑岩の絶壁に圧倒され、市街地のすぐ近くに「別世界」のような大自然があることに驚いたという。

 以来、ほぼ週末のたびに通い続けるマイケルさんは「一年を通して登ることができる。夏でも涼しく、樹林は強い日差しから肌の弱い私を守ってくれる。いろんな人と出会えるし、午前中に登れば一日中幸せな気分になれる。ぜひ、この素晴らしい自然を大切にしてほしい」と話す。

        ▽        ▽

 行縢山(標高830メートル)は、シイやカシなどの照葉樹がまとまって残り、個体数の少ない夏鳥のヤイロチョウやアカショウビンが繁殖するなど希少な動植物の生息地として知られている。加えて、登山や自然体験など教育の場としても活用されていることから、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークでは「緩衝地域」に含まれた。

 麓にある県むかばき青少年自然の家(宮田靖所長)の利用者は年間6千〜8千人。今後は「ユネスコエコパークの情報発信基地」(県中山間・地域政策課)としての役割も担うことになり、森田司副所長は「施設の有効活用につながることを期待したい」と話す。

 一方、地元住民で「行縢の自然を守り隊」をつくり、平成21、22年に市のまちづくり活動支援事業を利用して登山道の標識などを設置した行縢町の瀧本福司さん(66)は「地元ではユネスコエコパークへの関心が薄く、あまり話題にならない。啓発が必要ではないか」と指摘する。

 氏子総代を務める行縢神社(甲斐重興宮司)は、養老2(718)年に紀州(和歌山県)の熊野権現から分霊したといわれ、来年、「御鎮座1300年」を迎える。

 瀧本さんは「貴重な照葉樹林や杉の巨木が残る行縢山の自然は、祖母、傾山にもひけを取らない。山自体をご神体とする神社も珍しく、ユネスコエコパークの登録を機にぜひ行縢山と行縢神社にも目を向けてほしい」と話している。

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