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普通期水稲の田植え始まる−延岡

本紙掲載日:2016-06-03
2面
延岡市内で始まった普通期水稲の田植え作業。後方は行縢山。(2日、延岡市舞野町)

市内作付面積は約960ヘクタール


 延岡市内で普通期水稲の田植えが始まり、10センチ前後に成長した苗を機械や手植えで植え付ける光景が見受けられている。

 同市舞野町の水稲農家神菊克己さん(80)は2日、妻ミチ子さん(74)と長男忠夫さん(50)の3人で丸1日がかりで作業に追われた。

 神菊さんは会社員時代を含め米作り約60年のベテラン。定年退職した60歳から専業となり、稲作とともにインゲンマメやナスなどの野菜も栽培して、延岡綜合卸売市場に出荷している。

 水稲の品種は「ヒノヒカリ」。作付けは昨年と同時期で、乗用田植え機を使い所有する50アール分で作業を終えた。

 9月に収穫予定で、「土作りと肥料の組み合わせにこだわって作っていますが、『お宅の米はおかずがいらないぐらいおいしい』と、日向市から買い付けに来る方もいます。台風などの自然災害もなく、順調においしい米が収穫できることを願っています」と話した。

 延岡市によると、普通期水稲の市内の生産農家は約2160戸で、作付面積は約960ヘクタール。田植えは今月中旬にピークを迎え、秋の収穫は10月上旬の見込み。

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