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70年ぶり遺族の元に

本紙掲載日:2016-05-11
3面
届けられた叔父の写真を手にほほ笑む佐藤恭子さん

18歳で出征し死亡−叔父の遺影

◆福岡の男性から延岡市に手紙−遺族連合会が探し当てる

 昭和11年に海軍に入り、同15年に亡くなった佐藤秀雄さん(享年23)=延岡市出身=の入隊時の写真が、遺族の佐藤恭子さん(79)=同市山月町3丁目=の元に届いた。福岡県の男性から同市に「写真を遺族に返したい」との協力を求める手紙が届き、相談を受けた同市遺族連合会が探し当てた。恭子さんは「感謝の気持ちでいっぱいです」と喜んでいる。

 市総務課の話では、今年1月に届いた手紙には、「戦争時、父が海軍で教官をしておりました。当時に撮影された父の部下の写真が多数見つかったのですが、いまだに半数の遺族の方しか写真をお返しすることができておりません。一刻も早く温かいご家族やご親戚の方々にお返しできればと思っております。ご協力をお願いします」とあった。

 加えて、手紙には、写真の台紙に書かれている当時の住所「宮崎県延岡市大字岡富」、名前「佐藤秀雄(18歳)」、保護者「佐藤武平次」のほか、昭和11年6月に佐世保海兵団に入団したことなどの記載も。市はこれらを手掛かりに遺族を探したが、記された住所が現在と違う旧住所であるなど、長い月日の壁で行き詰まったという。

 そこで、市が協力を求めたのは延岡市遺族連合会だった。快諾した岡田孝太郎会長は、現在の岡富町周辺を隅々まで歩き、秀雄さんや家族の話などを聞いたが突き止めるには至らず、さらに枠を岡富地域全体に広げ遺族会員らの情報を集めた結果、恭子さんが遺族であることが分かり、写真は戦後70年を経て遺族の元に届けられた。

 恭子さんの話では、秀雄さんは、恭子さんの夫・武雄さんの父・種芳さんの弟、つまり恭子さんの叔父にあたる。18歳で海軍に入り、同15年9月25日に東京湾で訓練中に亡くなったという。延岡市で葬儀が行われ、位牌(いはい)などもあるが、「入隊時の写真は残っていないんです」と恭子さん。

 秀雄さんの亡き母・モミさんは、秀雄さんが独身のまま若くして亡くなったため、「お嫁さんを持たせないまま死なせてしまった」と深く悲しんでいたという。「秀雄さんは優しく、親孝行だったんでしょう。法事などで親戚が集まる時は、いつも涙ながらに話をしていたことを思い出します」と懐かしんでいた。

 延岡市遺族連合会の岡田会長は「遺族会のネットワークを使って役割を果たすことができたと思うとともに、写真を遺族に届ける手伝いができたことを喜ばしく思います」、恭子さんは「亡くなった方への思いは遺族の心の中にいつまでも残っているので、いろんな方の手を通じて写真を届けていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。

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