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まちを歩き、人権と尊厳訴える

本紙掲載日:2023-12-26
3面
思いを伝えながら歩いた

延岡初、プライドパレード

 あらゆる差別や暴力に反対する気持ちを一つにし歩く「延岡プライドパレード」が24日、延岡市内で初めてあった。一部区間のみの参加者も含めて賛同者約20人が参加。性の在り方に対する偏見、差別、暴力、一人ひとりの尊厳などを訴え、延岡駅から市役所などの市街地を通って駅に戻る約3キロを歩いた。

 プライドパレードは社会運動の一つ。性の多様性やセクシュアルマイノリティーの人々を祝福するイベントでもあり、国内では1994年に東京で開かれて以降、多くの都道府県で実施されているという。

 「延岡でもプライドパレードをやりたい」との思いで組織された同実行委員会(佐藤薫、原田いくみ共同代表)が主催。セクシュアルマイノリティーや支援者が身近なところにいるということを可視化し、安心して過ごせる社会の実現を目指そうとの思いも込めた。

 午後2時、延岡駅の駅前広場で「延岡プライドパレードは誰でも参加できるパレードです。LGBTだけじゃない。あらゆるマイノリティーへの差別と暴力を、一緒になくしていこうとする仲間がここにいます。思いをともにされる方は、ぜひ一緒に歩きましょう!」と呼び掛け、歩道を2列でゆっくりとスタート。

 手には横断幕やレインボーフラッグ。参加者は信号待ちの運転手や通行人に手を振りながら歩き、それに応える市民の姿も見られた。

 特に参加者を元気付けたのが、店舗前などに飾られたレインボーフラッグ。パレードの開催を前に、通り道の店舗などに実施を知らせるあいさつに行った際、趣旨を知らせるために「自由に使ってください」とレインボーフラッグも一緒に手渡したという。

 出発後すぐに通った山下新天街では、複数の店舗前にレインボーフラッグが飾られ、「うれしかったし、やったーと思いました」と佐藤さん。

 その後も参加者は、「私の性別、私が決める」「私のかぞく、私が決める」「かぞくの在り方、一つじゃない」などと訴えながらパレード。寄せられたメッセージも読み上げられた。

 実行委は来年以降も続ける考えで、佐藤さんは「もっと気軽に参加できるようにしたい」と話していた。

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