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認知症−正しい知識、接し方学ぶ

本紙掲載日:2023-12-15
8面
34人受講し、認知症について学んだ認知症サポーター養成講座

健寿ささえ愛隊−サポーター養成講座

◆偏見持たず、温かく

 認知症についての正しい知識や認知症の人との接し方などを学ぶ「認知症サポーター養成講座」が8日、延岡市東本小路の市民協働まちづくりセンターで開かれ、34人が受講した。主催は「延岡市健康長寿のまちづくり市民運動」を応援するボランティア組織のNPO法人のべおか健寿ささえ愛隊(佐藤圭創理事長)。

 認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人やその家族を温かく見守る「応援者」。同講座は2009年から実施しており、これまでに1万6千人以上が受講している。

 講師は、認知症地域支援推進員の甲斐多都子さん(63)と中野侑子さん(34)、延岡・西臼杵権利擁護センター所長の河野岳洋さん(43)、市健康長寿課の鈴木良平さん(40)。

 このうち中野さんは、認知症について、脳の一部が機能しにくくなることで生活に支障が出るさまざまな障害が引き起こされる症状と紹介。脳の各部の働きや、三大認知症と呼ばれる「アルツハイマー病」「レビー小体型認知症」「脳血管性認知症」の症状や発症する原因などをそれぞれ解説した上で、「腹痛と同じく、認知症はいろいろな原因から起きる。本人が一番困っていることを理解してほしい」と説明した。

 また、感染症や薬などによる2次的原因の認知症を治療できる可能性があることから、「早期発見、早期介入がとても大切。一人で抱え込まず、お住まいの地域にある地域包括支援センターに相談して」と呼び掛けた。

 甲斐さんは、認知症の人への接し方について講話。「周りの人の接し方で症状の進み方や本人の状態が変わってくる」とし、正しい接し方と間違った接し方を再現した動画を流した後、対応する際の基本姿勢として「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」を紹介。「一見、認知症と思われない人もたくさんいる。もし、不安そうにしている人がいる時は声掛けをしてあげてください」などと伝えた。

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