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看板たたき熱い声援−GGN

本紙掲載日:2023-05-05
3面
4年ぶりに従来通りの規模で開催されたゴールデンゲームズ。観客は看板をたたく恒例の応援で選手の背中を押した

復活、競技場のにぎわい

◆間近にトップランナー、本当にうれしい

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、4年ぶりに人数制限なしの開催となった「第34回ゴールデンゲームズ(GGN)」は心配された雨も降らず、会場には大勢の市民が詰め掛けて看板をたたき鳴らしながら選手たちに熱い応援を送った。

 感染が拡大した2020年、21年は中止され、昨年は観客数を3千人に制限して実施。従来規模で開催できることとなった今大会は、コロナ禍前と同水準の来場者数となり、時間が増すにつれ会場のボルテージも高まっていった。

 大分市から夫婦で訪れた佐々木龍太郎さん(68)は「コロナ禍で我慢する年が続き、4年ぶりに来ることができました」と、コース際で第1レースから観戦。「間近でトップランナーを見られるのはこの大会しかなく、本当にうれしい。きょうは最後まで応援したい」と、走り抜ける選手へ盛んに拍手を送っていた。

 宮崎銀行は市内の行員を中心に50人以上の応援団で駆け付け、そろいの水色のジャンパー姿で宮銀女子陸上部の出場選手に「ファイト!」「いけいけ!」と大声援。優勝や上位入賞を果たすと、ひときわ大きな歓声を上げて喜び合った。

 GGN恒例となっているのが、トラックをぐるりと囲んで設置されたスポンサーの看板を打ち鳴らす独特の応援スタイル。選手の走りに呼応して雪崩打つように看板のドラムも競技場を駆け巡り、トップ集団のデッドヒートや大会記録を更新しそうな場面では地響きのような大音響となって選手の背中を押した。

 宮銀応援団の最前列で声をからしていた平野亘也会長(70)=延岡市出身=は、「この応援スタイルがいい。4年ぶりに復活したにぎわいに感動している」と満面の笑み。「ゴールデンウイークの一大イベントであり、これからも盛り上げていきたい」と話し、行員との交流も楽しんでいた。

 旭化成陸上部顧問の宗茂さん(70)が、力を振り絞るランナーをコース脇で鼓舞するのもGGNの風物詩。「頑張れ!頑張れ!」「(腕を)下げないよ!振り続けて!」などと張り上げる声はランナーだけでなく、観客の熱気も高めた。

 会場には河野俊嗣知事の姿もあり、4年ぶりの盛り上がりに「またスポーツから元気をもらえるようになり、とてもうれしい」と頬を緩め、関係者と喜びを分かち合っていた。

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