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高齢者と昔遊び体験

本紙掲載日:2022-12-22
8面
荒平会メンバーの繰り出すけんかごまに挑む児童
竹とんぼが高く飛ぶように荒平会の会員に教えてもらう児童

こま回し、竹とんぼ楽しむ−北方学園

 地域の人たちと触れ合いながら昔の遊びを学ぼうと、延岡市立北方学園小学校(池野宗宏校長、113人)は12日、地元の南久保山高齢者クラブ「荒平会」(高木伸行会長)の会員6人を講師に招き、交流学習を実施した。1年生13人がこま回し、竹とんぼを楽しんだ。高木会長が「周囲に人がいないことを確認して遊んでください」と注意を呼び掛けた後、2班に分かれて活動。こま回し班は高木会長と会員の長谷川雄二さん(70)、森田良文さん(74)の3人が指導し、南久保山地区では「ごま回し」と呼ばれていることなどを説明しながら、こまの胴体にひもを巻き付ける手順を丁寧に伝えた。

 最初はひもを上手に巻けなかった児童も何度も諦めず練習を続け、こまが投げられるようになるまで上達した。慣れてきたところで、次は「けんかごま」に挑戦。会員らが「こま回しの達人」と呼ぶ高木会長らの繰り出す、回転こまに児童全員で挑んだ。

 また、竹とんぼ班は河野房男さん(71)と柳田健一さん(72)が飛ばし方を伝授。児童は教えられた通り、両手を合わせ、片方の指の付け根辺りで平行に竹とんぼを持つと、利き手で一気に押し出しすようにして飛ばした。

 3〜5回ほど練習すると、ビュンと高く上がり会員や友達と大喜び。うまく飛ばせるこつをつかんだのか、2人一組になってキャッチボールではなく〃キャッチ竹とんぼ〃をしながら交流を深めた。

 自宅で3回ほど竹とんぼで遊んだことがあるという藤本明日香さん(6)は「高く飛んでいったものもあったけど、下に落ちたのもあって難しかった。飛んだ時はうれしかった」。この日、初めてこま回しに挑戦した馬原幸叶さん(6)は「回し方のこつは小指に力を入れて投げること。3回(回すことが)できて良かった」と笑顔で話した。

 荒平会は南久保山地区の有志で構成。荒平公園での草刈りや、公共施設での掃除などの奉仕活動を中心に行っている。

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