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米国から柔道訪日団12人

本紙掲載日:2022-12-10
3面

延学で練習、日本文化を体験

 外務省が推進する国際交流事業「カケハシ・プロジェクト」によるアメリカの柔道訪日団が8日から延岡市に滞在し、内藤記念博物館を見学、茶道体験、また、延岡学園高校柔道部と合同練習をするなど日本文化を体験している。

 延岡を訪れた一行は全米各地から参加した18〜31歳の12人(男性6人、女性6人)。マサチューセッツ州ウェイクフィールドにあるペドロ柔道センターの主席講師やセントラルフロリダ大学柔道部の主将、柔道歴15年など、いずれも柔道経験者。

 8日は延岡市役所を訪問し、コルビン・バリタクティックさん(22)が読谷山洋司市長に「新型コロナなどで生活が難しくなっている中、日本で柔道が出来ることがうれしい。日本とアメリカの懸け橋になるよう頑張りたい」とあいさつ。読谷山市長は「延岡市は柔道で有名な町、日本の柔道界で最も強いチームが延岡にある。皆さまもここで練習して食事をすることでさらに柔道が強くなると思います」と歓迎した。

 9日午前中は、延岡学園柔道部26人と合同練習。約2時間30分間、寝技や乱取りなどを真剣な表情で取り組んでいた。

 ニクラウス・カザクさん(22)は「すべてが新鮮で日本人は自分の柔道、技に自信を持っている。体格やスピードなど個性となるアドバンテージを生かして強みを持っている。楽しかったし、技術力の差を学べた」と話した。

 延岡学園柔道部の美村龍誠主将は「外国の人と練習したことがないので、いい経験になった。技術では日本人に分があるが、強い相手にもガツガツ戦う精神はすごい。日本の国技を真剣に取り組んでくれている姿勢もうれしかった」と話した。

 アメリカ柔道訪日団は同柔道部との練習のほか、旭化成延岡展示センター視察、北方町のマリちゃん農園での農業体験などを楽しんだ。12日に東京へ移動し、13日に帰国する。

 この交流事業は対日理解促進交流プログラムの一つ。政治や歴史、文化など理解促進を図り親日派、知日派を発掘して外交基盤の強化につなげるのが狙い。このうち、カケハシ・プロジェクトは北米を対象とした交流事業。スポーツを通して日本の理解を深めるのが目的で実施団体は日本国際協力センター(JICE)。

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