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強い絆を確認−82人が参加

本紙掲載日:2022-12-03
3面

延高22回生が古希大同窓会

 県立延岡高校22回卒業生「22会」(1970年卒業)の古希大同窓会が11月25日、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡で開かれた。

 同校全体の同窓会「園遊会」で幹事を務めた88年を最初に、卒業30年、35年、還暦、65歳と節目ごとに集まっており6回目。

 市内在住の井上剛さん(ハウジング情報プラザ社長)を実行委員長に、宮崎市からの3人を含む20人が委員となり、月1回計6回にわたる綿密な準備をして開催。各県から82人が参加した。

 延岡市内在住の太田素一さんとインド国際子ども村ハッピーバリー代表の大神のりえさんが司会を務め、井上光正副実行委員長があいさつ。延フィルの音楽監督だった椛山達己さんら亡くなった同窓生に黙とうをした後、井上実行委員長の音頭で乾杯し、開宴した。

 アトラクションは、同窓生でつくるコーラスグループ「22Boys&Girls」の合唱と、関東支部9人の歌と演奏。最後は校歌と22会恒例の「高校3年生」を歌い、甲斐光治朗さん(旭マルヰガス社長)の音頭による一本締めで閉会した。

 井上実行委員長は「園遊会の幹事を務めた時(36歳)に集まった同期生は準備段階で60人、当日は110人。あの時にクラスの囲いが外れて仲良くなった。あれは何のエネルギーだったか」と、22会の絆の強さの源泉を誇らしげに振り返っていた。

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