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失敗すること怖がらず

本紙掲載日:2022-11-21
8面
北浦中であった職業講話
伊藤さんはソフトバンクの現役選手のグローブやスパイクを持参。生徒はうれしそうに観察した

元プロ野球関係者が講話−北浦中

 延岡市立北浦中学校(川原寛幸校長、49人)で10日、全校生徒対象の職業講話があった。球団職員や通訳としてプロ野球に関わった講師2人が裏話や失敗談を通し、将来必要なことを伝えた。

 講師はソフトバンクCSR本部中四国・九州地域CSR部所属で延岡市官民連携アドバイザーの伊藤孝秀さん(54)=福岡市=。同社の社会貢献活動で実施した。伊藤さんはソフトバンクホークスの球団職員だった経験から、西武ライオンズや横浜ベイスターズなどで通訳として活躍した篠田哲次さん(52)=東京都=をゲストに招き、オンラインでつないだ。

 2人は自己紹介後、「プロ野球の今と昔」についてトーク。先発、中継ぎ、抑えと複数の投手が交代でマウンドに立つことが多い今と比べ、一昔前は先発完投型の投手が多かったことや、ほとんどの選手がたばこを吸っていたが、今はプロ選手の多くが「喫煙によって肺活量が落ち、運動に影響があると知っているため吸わない」ことなど、違いを紹介した。

 そして、伊藤さんは「世の中はすごく変わってきている。変化は重要で、その都度、世の中の変化やニーズに合わせて、選択肢を持っておいた方がいい。そのためにはいろんな知識を持っていた方が汎用(はんよう)性が利く」と強調した。

 「野球は失敗のスポーツ。3割バッターはいい打者と言われているが、そのうち7割は失敗。野球をやっていると常に謙虚な気持ちを教わっている気がする」と話した篠田さんに続き、伊藤さんは「挫折、失敗は重要。経験値が上がるし、精神面もタフになり学びになる。失敗しないと成長しない。怖がったら駄目」と呼び掛けた。

 2年の甲斐杏寿さん(14)は「失敗を深く考えてしまうのではなく、次に生かして頑張れるようにしたい」と話した。

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