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長浜海岸に出現・約500メートルの擁壁

本紙掲載日:2022-11-08
3面
台風14号の高波に浸食され長浜海岸に出現した防潮壁

防潮林造成事業で整備・その後、砂の中に−延岡

 延岡市の長浜海岸に延長500メートル近いコンクリート壁が出現し、現場を訪れた市民を驚かせている。9月の台風14号に伴う高波で海岸が浸食され、砂に覆われていた擁壁が露出した。

 コンクリート壁は現時点で、砂浜からの高さが約3メートル。壁の2カ所には県林務部(現環境森林部)の表示板があり、それによると、1975(昭和50)年度と76年度の「防潮林造成事業」で整備されたことが分かる。

 また、壁の最上部―砂浜を上り下りする階段が備わっているほか、ヘルストピア延岡(市クリーンセンター)側から松林を抜けて海岸へとつながる通路部分は壁の切れ目になっていて、人が通れる幅を確保。現在は松林部分から海岸に向けては台風の浸食によって、壁を境に崖になってしまったため、立ち入りが禁止されている。

 東臼杵農林振興局などによると、長浜海岸は70年代に浸食が進み、防潮保安林を守るための防潮堤としてこのコンクリート壁を整備。その後、再び自然に堆積した砂によって、壁は完全に埋没したという。

 現場より南側の潮汲(く)み場付近でも、当時設置して同じように砂に隠れていた護岸用の消波ブロックが露出。また、現場北側はコンクリート壁に連なる形で構造物が埋設されているかのように、垂直の崖ができているが、これは養浜で投入した砂が塩分などで凝固しているためという。

 同海岸は県の天然記念物であるアカウミガメの産卵地で、一帯を保護区域に指定している県は、産卵への影響などを考慮して今後の対応を検討中。一方、地元住民は人為的な要因で海岸浸食が加速しているとして根本的な対策を求めており、県は台風の影響とは別に、潮流調査などを継続している。

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