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地域の自然、大切さ学ぶ

本紙掲載日:2022-10-27
8面

日之影小で環境学習−県推進校

 今年度の県環境教育推進校に指定されている日之影町立日之影小学校(隈元辰男校長、29人)でこのほど、環境学習があった。地域と協働で自然の大切さを学び、郷土愛を育むことなどを目的に20年以上続く取り組み。全校児童が環境に関する講話に耳を傾けたほか、創作活動を体験した。

◆講話や創作活動

 この日はまず、体育館で西臼杵漁業協同組合(矢野文昭組合長)日之影支部の坂本正博さん(68)が「五ケ瀬川を守る」をテーマに講話。河川・海洋ごみ問題や五ケ瀬川で見られる魚の特徴などについて話した。

 冒頭、プラスチックをごみの例に挙げ、世界で年間2500万トンが海へ流れていることを紹介。流される中で摩耗し、5ミリ以下になったマイクロプラスチックを魚が飲み込み、その魚を人間が食べることで健康を害する可能性に言及した。

 プラスチックごみを減らすため、同素材を竹や木などで代用することを提案。「環境に興味を持ち、何をすれば良いのかをしっかりと考え、その意思を次の世代にもつないでいってほしい」などと呼び掛けた。

 五ケ瀬川水系の生物に関する解説では、魚の種類や成長速度、名前の由来についての質問などが上がった。最後に川遊びの危険にも触れ、▽子どもだけで行かないこと▽冒険をしないこと▽安全な水位を覚えておくことなどを促した。

 続けて2学年ごとに分かれ、1、2年生は米のとぎ汁などを原料に肥料や浄化剤としての効果が期待できるEM(有用微生物群)発酵液作り、3、4年生はペットボトル風車作り、5、6年生は古傘を使ったエコバッグ作りを体験した。

 町商工会女性部(山口依子部長)、地元有志でつくる日之影満点おやじ会(米田介己代表)、神影公民館女性部(木下供美部長)、EMを使って環境問題などに取り組むクリーン帯山(熊本市、永峰文隆代表理事)の職員ら約15人が指導に当たった。

 出来上がったEM発酵液は校内活動で利活用、ペットボトル風車と古傘エコバッグは29日に予定されている「ひのかげ渓谷まつり2022」で飾るほか、作品展などへの出品も検討しているという。

 2年生の三田井淳信さん(7)は「EMはお掃除によく効いて、さびた物や腐った物にかけるときれいになるものらしい。プール掃除でまいたり、お花にかけたりしたい」と話した。

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