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宮大農学部、国内教育研究機関で初

本紙掲載日:2022-10-26
3面

日本GAP協会公認研修機関に認定

 宮崎大は25日、農学部が国内の教育研究機関で初めてJGAP指導員資格取得やその更新が可能な研修機関として、日本GAP協会に承認されたと発表した。

 JGAPは日本の基準にのっとったGAP(GoodAgriculturalPractices)。GAPは安全や環境などに配慮して生産、管理する取り組みのこと。

 GAP認証を受けた農産物は、持続可能な農業により生産されたとしてSDGsの観点からも需要が高まっているという。

 認証取得には専門知識が必要で、農家単独の取り組みでは困難なケースが多いため、JGAP指導員が養成されている。

 今回の承認により、JGAPなどの認証に必要な知識を学べ、同指導員資格が取得できる研修を実施できるようになった。同大は「学外者も受講可能。地域のGAP普及にこれまで以上に貢献できる」としている。

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