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10月1日は「日本酒の日」

本紙掲載日:2022-09-29
8面
「日本酒の日」に合わせ、発売される特別限定酒「千徳大吟醸」

特別限定酒発売−千徳酒造

◆500本限定、飲みきりサイズ

 10月1日の「日本酒の日」に合わせ、延岡市大瀬町の千徳酒造(門田賢士社長)は、特別限定酒「千徳大吟醸」を、同社はなかぐら館で発売する。500本限定、300ミリリットル瓶入りの飲みきりサイズで1200円(税込み)。

 日本酒の日は、日本酒に理解を深め、親しんでもらおうと、日本酒造組合中央会が定めた記念日。全国各地の蔵元が日本酒で乾杯することを勧めており、同社も2016年からこの日に合わせて特別限定酒を販売。毎年、完売する人気商品となっている。

 特別限定酒は、国内産の酒造好適米「山田錦」を50%に磨き、3段仕込みで仕込んだぜいたくな造りの酒。今年度の熊本国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞した看板商品「大吟醸千徳」と同じ原酒を「袋搾り」という技法で時間をかけて搾った。フルーティーな香り、米のうま味、切れの良い後味と、3拍子そろった味わいが特長。アルコール度数は16%とやや高めで、飲み方は常温か、冷やがお勧めという。

 杜氏(とうじ)を務める門田社長は「今年も自信を持ってお勧めできるお酒に仕上がった。秋の味覚もそろい始める頃、地元のおいしい食材と地酒で秋の宵(よい)を楽しんでいただければ」と話している。

 問い合わせは同社(電話延岡32・2024)。はなかぐら館の営業時間は午前9時〜午後5時。

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