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栗農家、人手不足で疲弊−諸塚

本紙掲載日:2022-09-28
3面
クリの収穫作業に追われる奈須隆生さん(26日、諸塚村家代の黒葛原地区)

復旧作業を手伝えない−負い目感じ苦しい日々

 台風14号で各地域、大きな被害を受ける中、収穫のピークを迎えた栗農家の一部では人手不足で疲弊し、復旧作業を手伝えないことへの負い目も感じながら、苦しい日々を過ごしている。

 このうち諸塚村の黒葛原(つづらのはる)地区に暮らす奈須隆生さん(72)は、山の傾斜地にある約1・2ヘクタールの園地でクリを栽培し、JA日向西郷支店の選果場に持ち込んでいる。

 収穫作業は8月中旬の早生(わせ)品種から始まっており、今年は実の付きが良いため「これまで経験したことがない忙しさ」という。そんな中、追い打ちを掛けるように台風14号が襲来した。

 奈須さんは村内の被害が把握できない中、収穫作業を例年依頼してきた村シルバー人材センターへも「依頼できる状況にはない」と判断。ただ、落ちたクリを放っておくわけにもいかず、妻、親戚の3人で収穫作業に追われている。

 26日現在、「収穫のピークは越えた」と言うものの「もう見るのも嫌」とため息をつく。加えて、地域の復旧作業を手伝えないことへの負い目を感じており、心身共に疲弊している様子だった。

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