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竹細工のコップ、灯籠など90点

本紙掲載日:2022-05-04
7面
虎彦サロンで個展を開いている前野さん

前野陽一さん(日向)作品展

◆13日まで、延岡・虎彦サロン

 日向市富高に住む前野陽一さん(73)の個展「竹姫灯籠〜前野陽一の世界」が、延岡市幸町の虎彦サロン(風の菓子虎彦内)で開かれている。13日まで。観覧無料。開場は午前9時〜午後7時(日曜、祝日、最終日は午後5時まで)。

 鹿児島県種子島出身。20歳で関西の土木建設業に就職、約15年後に滋賀県で独立した。70歳で仕事をやめ、4カ月半全国を旅した末に日向市へ移住。「生まれ故郷のような暖かい土地で暮らしたかったんです」と笑う。

 釣りや木工など趣味が多く、竹細工は約30年前、河川や山に自生する竹の処理に悩む人たちをニュースで知り「自分にも何かできないか」と始めた。同展には、移住してから作った竹細工や木工品など約90点を展示している。

 竹の乾燥法や塗料の活用法を独自に研究しており、その作品は、イメージのみで作り上げる一点物。貝殻の真珠層を切り出して、ふたにはめ込んだ貝象眼の菓子鉢、継ぎ目を作らないよう仕上げたコップなどこだわりの品ばかり。

 ひときわ目を引く灯籠は「竹姫灯籠」として意匠登録したこともあり、竹林、花火、扇のように見えるバリエーション豊かな透かし模様からあふれ出る温かい光が、安らぎを与えてくれる。

 展示品は販売もしている。前野さんは「一度きりの人生、苦労もあったが楽しく過ごせていると思う。作品を通して私が感じている幸せな世界観を楽しんでもらえれば」と話していた。


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