鈴なり「鞠花」一つずつ
本紙掲載日：2021-08-21
7面
関連ニュース
関連ニュース
写真アラカルト
掲載日 5/4
(7面)
お大師さん写真特集−やまとまちに多くの人
掲載日 4/22
(7面)
写真アラカルト
掲載日 4/20
(7面)
延岡の歴史・文化学ぶ
掲載日 4/18
(7面)
「戦争は絶対に駄目」
掲載日 4/17
(7面)
花やイベント楽しむ
掲載日 4/16
(7面)
写真アラカルト
掲載日 4/13
(7面)
フラワーフェスタ、１４日開幕
掲載日 4/13
(7面)
色彩富んだお大師さん−児童絵画展−入賞者決まる
掲載日 4/10
(7面)
写真アラカルト
掲載日 4/6
(7面)
最新のヘッドラインニュース
１２月１４日に「第九」演奏会
掲載日 5/7
(1面)
大型連休総決算−観光地、行楽地にぎわう
掲載日 5/7
(3面)
第３５回ゴールデンゲームズｉｎのべおか−写真特集
掲載日 5/7
(6面)
２０２４ＧＷ点描−断崖絶壁にスリル体感
掲載日 5/6
(1面)
ＧＧＮ−看板たたいて選手後押し
掲載日 5/6
(3面)
太鼓・笛の音に誘われて−イオン延岡
掲載日 5/6
(2面)
２０２４ＧＷ点描−勇壮！こども武者
掲載日 5/4
(1面)
生�鯣狼塑酩陛献好拭璽函檻況遑隠尭�まで
掲載日 5/4
(1面)
写真アラカルト
掲載日 5/4
(7面)
延岡高校同窓会−太平洋戦争戦没者鎮魂祭
掲載日 5/2
(3面)
宮崎ひでじビール−原料のホップ手摘み
宮崎ひでじビール（同市行縢町、永野時彦社長）は１１日、同市北方町のホップほ場でビールの原料となる県産ホップの収穫作業を行い、栽培委託先のスローライフトゥ（同市北方町、亀長浩蔵社長）とともに、社員らが「鞠花（まりばな）」と呼ばれる実を丁寧に手摘みした。
ホップはアサ科の植物で、つる性の多年草。毬花の内部に分泌・形成される黄色の樹脂「ルプリン」が、ホップ特有の香りと苦みの素となる。
５メートルの高さに組まれたホップ棚には約３００株がつるを伸ばし、鞠花が鈴なりに。同日はあいにくの小雨模様だったが、大きさ５センチほどの鞠花を一つ一つ摘み取り、籠に集めていた。
宮崎ひでじビールは、原料のすべてを県内から調達することを目標に、これまで大麦の栽培や麦芽加工技術の開発などに取り組んできた。県内でのホップ栽培は今年で６年目。同市の他に五ケ瀬町でも栽培に取り組んでいる。
今年度、消費者と農業者、メーカーが一緒になってホップを育てる新たな取り組み「ホップオーナー制度」を開始した。本県産原料１００％のビールは、全国約１４０人のオーナーに届けられる。
永野社長は「オール宮崎が形になる。感無量で、今からわくわくしている」、亀長社長は「オーナーが自身のホップで作られたビールを飲む幸せを少しでも伝えられたら」と話した。