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受け継ぎたい伝統文化−伊形花笠踊り

本紙掲載日:2020-09-24
7面
会員に教わりながら、動きの確認をする伊形小6年生
動きをそろえられるように練習

県、市指定無形民俗文化財

◆運動会に向けて稽古−伊形小6年生

 延岡市の伊形小学校(中野哲洋校長、310人)では、10月中旬にある運動会での披露に向けて、6年生55人が地元に伝わる「伊形花笠踊り」の練習に励んでいる。子どもたちは「伊形花笠踊り保存会」(重黒木實行会長)の会員から教わりながら、伝統的な舞を覚えて本番で成功させようと張り切っている。

 同踊りは、約400年前から伊形地区に伝わり、県と市の無形民俗文化財に指定されている。7羽のシラサギが津波を鎮めたという伝説に由来するとされ、毎年8月15日にある「龍神祭」で、同地区の男性で構成する舞い手や伊形小の有志が奉納している。

 重黒木会長によると、同校6年生が運動会で踊るのは、1993年から続く恒例行事。同会は毎年同校を訪れ、踊りの歴史について話したり、舞い方を教えたりしているという。

 23日には同会の会員5人が同校を訪れ、実際に子どもたちに見本を見せながら「これは、波よ来るなよーという合図」など、動きの意味を説明しながら、細かな動きの確認をした。

 練習は9月から始めたが、「6年生になったら踊ることができる」と子どもたちも楽しみにしているのに加え、会員の丁寧な指導もあって、覚えが早いという。

 黒木友希愛さん(12)は「思っていたより難しいが、実際に自分たちで踊ってみてかっこいいなと思った。本番ではみんなで心を一つにして、動きをそろえたい」と話し、「これからもこの踊りを受け継いでいきたい」。重黒木会長も「これからも、この伝統を続けていってほしい」と願っている。

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