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高千穂日之影線・乙女大橋が起工

本紙掲載日:2019-01-10
3面
乙女大橋の起工式で、神前に玉串をささげ工事の安全を祈る出席者

総延長約41キロ、県内最長の林道

 県内最長の林道として整備が進む森林基幹道「高千穂日之影線」の一部となる乙女大橋の起工式は9日、高千穂町向山の現地で行われ、林野庁や県、2町の関係者、施工業者ら約60人が出席、くわ入れなどをして工事の安全を祈った。

 県西臼杵支庁林務課によると、高千穂日之影線は高千穂町押方の国道218号を起点に日之影町岩井川の森林基幹道「宇目須木線」に接続する幅員5メートルの総延長41・1キロ。平成29年から道路の新設工事などが進められている。

 乙女大橋は、区間内に整備予定の5橋梁(きょうりょう)のうちの一つで、高千穂町と日之影町の境を流れる狩底川に架設される。橋長は114メートル。総工費は約8億円。2021年度中の完成を見込む。

 起工式では、高千穂神社の後藤俊彦宮司を斎主に、林野庁森林整備部整備課の春日智森林土木専門官、県環境森林部の甲斐正文部長、高千穂日之影線整備促進期成同盟会の坂本弘明会長らが「鎌入れ」「くわ入れ」「鋤(すき)入れ」をした後、神前に玉串をささげ、工事の無事を祈願した。

 この後、近くの秋元公民館を会場に起工祝賀会が開かれ、坂本会長が「乙女大橋を含む全線開通に向けた事業が順調に進むことを願いたい」とあいさつし、林業の活性化や生活環境の改善などにつながる道路の早期完成に期待を寄せた。また、春日森林土木専門官が本県の副知事を務めた牧元幸司林野庁長官の祝辞を代読するなどした。

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