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デイリー健康大学日向会場(上)

本紙掲載日:2017-08-10
8面
「歯周病と入れ歯について」をテーマに話す山下歯科医院の山下龍太郎副院長

「歯周病と入れ歯について」山下歯科医院・山下龍太郎副院長

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事、夕刊デイリー新聞社内)主催の第24期デイリー健康大学日向会場の第3回講座はこのほど、日向市文化交流センター3階会議室であった。山下歯科医院(同市本町)の山下龍太郎副院長が、「歯周病と入れ歯について」をテーマに話した。要旨を3回に分けて紹介する。

◆多くの疾患に影響−発症や進行のリスク因子に

 まずは歯周病がどんな病気なのかについて説明します。歯周病とは細菌の感染によって引き起こされる炎症性の疾患です。歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞(プラーク=歯こう=の蓄積)し、歯肉の辺縁が炎症を帯びて赤くなったり、腫れたりします。このような歯肉炎の場合は、ほとんど痛みがありません。さらにそれが進行すると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。日本でも成人の約8割、世界でも約7割が歯周病といわれるほど、みんながなっている病気です。

 歯周病の直接的な原因のほとんどが細菌です。口の中には、およそ300〜500種類の細菌がすんでいます。これらは普段はあまり悪いことをしませんが、歯磨きのブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面に付きます。これをプラーク(歯こう)といいます。粘着性が強くて、うがいをした程度では落ちません。この歯こう1ミリグラムの中には10億個の細菌がすみついているといわれ、虫歯や歯周病を引き起こします。その中でも歯周病を引き起こす細菌が、特異的に歯こうの中に存在していることが解明されています。

 直接的な原因は細菌ですが、環境的なものとしては歯石があります。歯石とは、プラークが唾液のカルシウムなどのミネラル成分と結合して固まってしまったもので、その凹凸に入り込んでいる歯こうが悪さをします。その足掛かりになる歯石はしっかりと取らなければなりません。

 このほか、それ自体が原因ではありませんが、それがあることによって、さらに歯周病を悪くするような増悪因子があります。例えば歯ぎしり、食い縛り、かみしめなどがあると、骨を破壊して歯周ポケットができ、そこが細菌の温床になって歯周病が広がったりします。歯のかぶせ物や義歯は汚れがたまりやすいほか、不規則な食生活としては間食が多いとリスクが高まります。喫煙やストレス、薬の長期服用なども増悪因子の一つです。

 1990年代の後半以降、歯周病が全身疾患や全身の状態に影響を及ぼすことが明らかになり、全身の健康を守るためにも口の健康が重要であると認識されるようになってきました。歯周ポケットと呼ばれる溝から生体内に侵入した細菌そのものや、細菌由来の病原因子に加え、炎症の場で作られる物質(サイトカイン)が歯肉の血管を通じて血液に流れ込み、これが全身の組織や臓器に何らかの影響を与えると考えられています。

 近年、さまざまな研究結果から、歯周病が多くの疾患に影響を及ぼし、その発症や進行のリスク因子になることが明らかにされています。(つづく)

【プロフィル】
日向市出身。日本歯科大学卒。平成25年8月に帰郷。現在は山下歯科医院で副院長として、父親と共に診療に当たっている。37歳。

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