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伝統の清和文楽山都町を応援

本紙掲載日:2016-09-12
1面
情感たっぷりに演じた「傾城阿波の鳴門−巡礼歌の段」
人形に触ったり記念写真を撮ったりした触れ合いタイム

熊本地震で観客激減−10日に延岡公演、売上金を寄付

◆旭化成ひむか文化財団

 熊本地震の影響で観客が激減している熊本県山都町(旧清和村)の清和文楽人形芝居を応援しようと10日、延岡市の延岡総合文化センター小ホールで延岡公演があった。満員の観客が詰めかけ、江戸末期から伝わる人形浄瑠璃芝居をたっぷりと楽しんだ。主催は旭化成ひむか文化財団(山添勝彦代表理事)。チケット売上金は全て義援金として寄付された。

 清和文楽は江戸末期の嘉永年間(1850年ごろ)からの歴史があり、九州唯一の人形浄瑠璃専用劇場「清和文楽館」では毎年、200回前後の公演を行ってきた。しかし、今年4月の熊本地震以降は、観客どころか、町内の道の駅など入り込み客も激減した。

 実情を知った旭化成ひむか文化財団が山都町を何とか応援できないかと、今回の延岡公演を企画した。

 会場では「傾城阿波の鳴門−巡礼歌の段」が上演されたほか、浄瑠璃教室では人形の解説、人形体験や記念撮影などの触れ合いタイムもあった。巡礼歌の段は父が娘と知らずに誤って殺してしまうという悲劇。人形遣いの太夫と三味線の臨場感ある演出に、涙する観客の姿も見られた。

 清和文楽は嘉永年間に浄瑠璃好きな村人が、村を訪れた淡路の人形芝居の一座から人形を買い求め、技を習ったのが始まりとされる。今では熊本県に残る唯一の人形浄瑠璃芝居。

 一時は太夫三味線が途絶え、上演機会も少なくなってきたが、昭和54(1979)年に熊本県の重要無形文化財に指定されたのを機に再生。平成4年に清和文楽館を建設し、公演を続けてきた。

 今回の地震では、文楽館への被害はなかったものの、地震後は予約のキャンセルが続くなど、大きな影響を受けている。

 上演後、清和文楽人形芝居保存会の松田信雄会長は、「これからもさらに練習を重ね努力していきたい。今後もご支援をお願いします」とあいさつ。延岡公演で太夫と三味線を披露した渡辺奈津子さん(27)は「保存会は若い力とベテランの経験を一つにして一生懸命頑張っている。清和文楽館に来たいただけたら」と話した。

 会場では山都町の農産物販売もあり、すべて売り切れとなった。

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