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佐保さん(延岡)の「YS牧場の唄」が完成

本紙掲載日:2022-07-29
6面
CDの完成を喜ぶ佐保さん(左)と森山さん
森山さんが新たな命を吹き込んだ「YS牧場の唄」のCD

故・太田さんの歌詞に音楽家の森山さんが作曲

 延岡市二ツ島町でクリーン農場・YS牧場を経営する繁殖農家の佐保康俊さん(74)が長年歌い続けていた「YS牧場の唄」に、同市別府町の音楽家森山よしあきさんが作曲し、伴奏を付けて歌い上げたCDがこのほど完成した。軽快な三味線のリズムに乗った明るい曲調で、日々の仕事に励む佐保さんを後押ししているという。

 歌詞は佐保さんの古い友人で、木城町立石河内中学校の校長や延岡市社会教育指導員などを務めた太田定光さん(故人)が、佐保さんのために30年以上前に作ってくれた。佐保さん自身も気に入っており、長い間、民謡「炭坑節」のメロディーに合わせて歌っていたほか、毎年夏には近所の人と行う盆踊りの伴奏にも使っていた。

 自身の名前などから名付けたYS牧場が来年、開設50周年を迎えることもあって「記念にぜひオリジナルの曲がほしい」と友人の森山さんに依頼した。森山さんも、炭坑節のメロディーのイメージが強く、新たな曲を生み出すのは苦労したが、7月のある日、曲のイメージが浮かんだという。歌詞の一部も補作し、新たな曲として生まれ変わり、森山さんの三味線とパソコン音源を演奏に歌い上げたCDが出来上がった。

 「炭坑節が頭から離れず苦しんだが、時間をかけたことで納得のいく楽曲になりました」と森山さん。

 佐保さんも「長い間待った甲斐があって、期待以上に良い歌が出来上がりました。森山さんには感謝しています」と満足の様子。

 佐保さんは畜産歴50年以上のベテラン。JA延岡和牛部会副会長として活躍するほか、1992年には牛削蹄師1級の資格を取得。20年以上にわたって延岡地区牛削蹄師会会長を務めるなど、地元の畜産振興に貢献している。

 牧場でもこの曲を流しており「イメージしていた通り、楽しい曲を作ってもらってありがたい。私も牛も喜んでいます。削蹄師は引退しましたが、これからも後進の削蹄師育成を通じて延岡の畜産業発展に生涯を尽くしたい」と声を弾ませていた。

◆CDを読者にプレゼント

 森山さんは夕刊デイリー新聞の読者10人に「YS牧場の唄」のCDをプレゼントする。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号などを記入して、夕刊デイリー新聞社「YS牧場の唄」CDプレゼント係(〒882―8577延岡市大貫町2の1302番地)まで。締め切りは8月8日。当選者は決定後、紙面で発表する。


◆YS牧場の唄
作詞・太田定光
作曲・森山よしあき

(1)二つが島の恋島に、
   無公害の畜舎あり肉牛飼育の畜舎で
   YS牧場栄あれ

(2)牧場長の人柄は
   人と牛との隔てなく御仏(みほとけ)信仰一筋に
   YS牧場栄あれ

(3)主の足音わきまえて、
   牛は元気におはようさん感謝のこころの角おどり
   YS牧場栄あれ

(4)友は集まる今日も又(また)
   明日の希望も意気盛ん一度おいでよ馬頭(ばとう)まつり
   YS牧場栄あれYS牧場栄あれ



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