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鈴なり「鞠花」手摘み

本紙掲載日:2022-07-25
2面

宮崎ひでじビール、県産ホップ収穫

◆県内外オーナーが体験

 宮崎ひでじビール(延岡市行縢町、永野時彦社長)は17日、延岡市北方町の農園でビールの原料となる県産ホップの収穫作業を行い、県内外のホップ株オーナーが初めて収穫を体験した。

 ホップはアサ科の植物で、つる性の多年草。「鞠花(まりばな)」と呼ばれる実の内部に分泌・形成される黄色い樹脂「ルプリン」が、特有の香りと苦みの元となる。

 同社は2016年、九州で初めてホップの栽培を開始。20年から契約農家の収入確保やファンづくり、栽培面積の拡大などを目指し、ホップ株の1年オーナー制度を始めた。

 栽培を委託しているスローライフトゥ(延岡市北方町、亀長浩蔵社長)の農園では、約1000平方メートルの畑に高さ5メートルのホップ棚を組み、約300株を栽培。棚の上部にまでつるが伸び、大きいもので長さ5センチほどの鞠花が鈴なりになっていた。

 今年は原料の収穫から楽しんでもらおうと、オーナーに呼び掛け、神奈川県や広島県、熊本県などから10人が参加。株ごとにつるを切って袋詰めにし、同市行縢町の醸造所で鞠花を手摘みした。

 参加した広島市の会社員齋藤宣夫さん(51)は「ホップがビールになるのが楽しみ」と笑顔。永野社長は「収穫の光景を思い浮かべながら、出来上がったビールを飲んでいただくと考えると感慨深い」と話した。

 収穫したホップは選別後、県産原料100%の「フレッシュホップエール」として仕込みが行われ、秋には全国149人のオーナーに届けられる。また、同市行縢町の醸造所などで販売される予定。

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