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美郷町出身の歌人、小野葉桜が題材

本紙掲載日:2022-07-14
6面
寄贈された漫画「唄をうたひて」を手にする西郷義務教育学校の7年生と藤本副町長(後列左端)

町内の生徒へ漫画贈呈−西の正倉院みさと文学賞実行委員会

 美郷町の文化や歴史の学習に役立ててもらおうと、西の正倉院みさと文学賞実行委員会は6日、同町の西郷義務教育学校の7年生10人に、町出身の歌人、小野葉桜を題材にした漫画「唄をうたひて」を贈った。

 漫画は、第2回同文学賞で優秀賞(日本放送作家協会賞)を受賞した悠井すみれさん=東京都在住=の同名作品が原作。「薄幸の歌人」として知られる葉桜の後半生を、美郷町の伝統行事、御田祭と絡めたストーリーになっている。

 この日は、副町長で漫画制作に尽力した葉桜顕彰会の藤本茂会長が7年生の国語の授業時間に訪問。生徒に本を手渡した後、みさと文学賞や葉桜について講話した。

 藤本会長は、みさと文学賞が、企業版ふるさと納税を活用して創設した全国的にも珍しい文学賞であるとし、「美郷の文化や歴史、人物など『物語資源』を題材に作品を募集している」と紹介した。

 葉桜については「日露戦争の召集令状」「東臼杵郡議会議員時代の人力車事故」「歌集出版前の病再発」の三つが薄幸と言われる要因であることを伝え、「生前は不幸だったがいつかは光が当てられる」と強調。何事にもめげずに自己実現するよう呼び掛けた。

 講話を聞き、本を一読した矢口奈々さん(13)は「地域の文化に触れることができる作品。漫画なので分かりやすい」と話した。

 同実行委員会によると、漫画は同校、美郷北義務教育学校、美郷南学園の7〜9年生約100人に寄贈されるという。

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