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感謝込めて餅まき

本紙掲載日:2024-03-12
6面
 地域の人たちや後輩らに感謝を込めて餅まきをする熊野江小6年生と南浦中3年生
最後には熊野江小学校創立150周年の記念撮影もあった

熊野江小6年生と南浦中3年生

 延岡市立熊野江小学校(内田由美子校長、4人)の6年生2人と、隣接する市立南浦中学校(濱下裕二校長、13人)の3年生6人は3日、卒業を前に後輩や保護者、地域の人たちへの感謝を込めて餅まきをした。

 両校PTA(山下真司会長)が毎年この時期に開いている伝統行事だが、新型コロナウイルス感染防止で中止が続き、4年ぶりに復活。卒業生は早朝から中学校の校庭に集まって羽釜でもち米を蒸して、きねや臼で45キロ分の餅をついて丸め、お菓子なども一緒に詰めたもろぶたを準備した。

 餅まきの開始時間になると、校舎前に小さな子どもからお年寄りまでが続々と集合。熊野江小6年の萱野達成さんと中川央菜さん、南浦中3年の甲斐心温さん、桑原一世さん、上妻結実さん、長濱宙斗さん、福島苑華さん、山下由唯璃さん、また、今年度で定年を迎える同校の濱下校長が一人ずつ、感謝の言葉を述べた。

 横一列になった卒業生たちは、「中学生になったら勉強を頑張ります」「高校に行ったら専門的な勉強に励み、友達もたくさんつくりたい」などと抱負。「感謝の気持ちを込めて用意したので、たくさん拾ってください」と呼び掛け、一斉に餅をまいた。

 手にした袋を一杯にした参加者は拍手しながら、門出を迎える卒業生たちを祝福。閉会後には、1月に創立150周年を迎えた熊野江小の校庭で、ドローン(無人機)を使った上空からの記念撮影もして絆を深めた。

 卒業生のうち、4月から延岡商業高校に進学する上妻さんは「餅まきは小学5年生の時以来でしたが、私たちのためにいろんな方が準備してくれて、楽しい思い出になりました。高校生活には不安もありますが、勉強も友達づくりも頑張ります」と笑顔で話した。

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