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病棟から出火、対応確認

本紙掲載日:2024-03-12
2面
延岡市消防本部と合同で行われた延岡共立病院の消防訓練
協力して患者役の職員を避難させる病院スタッフ

消防と合同訓練−延岡共立病院

 春の全国火災予防運動(1〜7日)の一環として、延岡市山月町の延岡共立病院(赤須晃治院長)は1日、市消防本部と合同の消防訓練を実施し、約50人が参加して万一の対応を確認した。

 訓練は、5階の入院病棟から出火したとの想定。警報音が鳴り響く病棟では、病院職員でつくる自衛消防隊が消火器を手に身を低くして火元へ向かい初期消火を試みたが、火の手は収まらず、病棟スタッフと手分けして入院患者を病室から避難させた。

 患者は高齢者が中心で、スタッフは車いすや、複数人で担架のようにして運ぶレスキューマットを使用。足腰の不自由な患者役の職員を慎重に搬送し、混雑などを避けるため、病棟に複数ある避難路から地上へ向かった。

 この間に市消防署の公設消防隊が臨場し、病院の消火栓などを使用した消火活動を開始。一方、避難中に逃げ遅れた2人を、はしご車を使って5階屋上から1人ずつ救出した。

 延岡共立病院は2020年2月に中川原町から新築移転し、災害拠点病院として強固な構造と、ライフライン途絶対応の備蓄や自家発電設備、ヘリポートなどを完備。地震や火災を想定した年2回の防災訓練を継続し、県立延岡病院や県内外のDMAT(災害派遣医療チーム)と連携した災害医療訓練などにも取り組んでいる。

 公設消防との合同訓練は移転後初となったが、同病院の赤須洋一郎事務局長は「動きが良かったし、声も出ていたと思う。何よりも、有事の時に消防機関がある心強さを実感できた」と評価。「患者さんを多数抱えている病院として、常日頃から災害を念頭に置いて業務に当たりたい」と改めて気を引き締めていた。

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