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学び、経験糧に第一線へ−県消防学校

本紙掲載日:2023-10-02
2面
卒業証書を受ける延岡市消防本部の児波勇祐さん(9月28日、県消防学校)

初任科生20人が卒業−県北は7人

 県消防学校の第68期初任科生卒業式が9月28日、宮崎市の同校であった。4月の入校から半年かけて消防に関する基本的な教養と知識、技能を習得した県内の8消防局・本部採用の計20人(うち県北7人)が、住民の生命と財産を守る現場の第一線に歩を進めた。

 県北関係では、延岡市消防本部の山本隼平さん(25)と児波勇祐さん(18)、日向市消防本部の鈴木隆世さん(26)と北住優佳さん(22)、都甲花音さん(19)、西臼杵広域行政事務組合消防本部の新名能直さん(21)と下川由奈さん(19)が卒業。それぞれの消防人生をスタートさせる。

 式典では、川口泰夫校長が卒業証書を一人一人に授与し、「これからの消防人生を堂々と自信を持って歩いてほしい」と式辞。河野俊嗣県知事が「皆さんの安全第一で期待に応えてほしい。先輩に教えを請いながら立派な消防職員になってほしい」と期待した。

 学生総代を務めた日向市消防本部の鈴木隆世さんが、卒業生を代表して答辞。「消防学校を卒業したわたしたちは、これから各所属に戻り、市民のために活動することになる。この消防学校での学びや経験を糧に、一人ひとり役立つことができるよう頑張りたい」などと決意を述べた。

 また、式典前には屋外訓練場で卒業生による特別点検と査閲訓練があり、ロープを使った登坂や降下、ブリッジ渡過訓練をはじめ、救助応用訓練やはしごを利用した救出訓練など、消防学校で学んだ知識と技能を家族や関係者に披露した。

 延岡市消防団の山本隼平さんは「地域住民が安心して暮らせるまちづくりに貢献したい。消防団組織の向上につながる仕事がしたい」。西臼杵広域行政事務組合消防本部の下川由奈さんは「地域住民に愛され信頼される消防士になりたい。将来は救急救命士を目指したい」と話していた。

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