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木のぬくもり生かしたまちづくり

本紙掲載日:2023-08-01
2面

木製の車止めをメンテ−日向市

小中高生らの手でピカピカ

 木のぬくもりを生かしたまちづくりに取り組んでいる日向市は7月23日、JR日向市駅周辺に設置されている県産スギを使った車止め「木製ボラード」を市民の手でメンテナンスするイベントを、駅前のあくがれ広場で実施した。

 木製ボラードは鉄製のフレームに県産スギの板4枚をはめ込んだ円すい形の車止めで、高さ約70センチ。同駅周辺に228本設置されており、設置から15年以上経過したこともあって、見た目の劣化が目立ってきていた。

 そのため市は手入れを通じて、同駅に愛着を持ってもらい、木のぬくもりを生かしたまちづくりを再認識してもらおうと、市内の小学生、中学生、高校生らに呼び掛け、「日向市駅に恩返し〜杉板をピカピカに磨こう!〜」と銘打って企画した。

 参加した約40人は、取り外したスギ板を1枚ずつ、ランダムサンダーや紙やすりを使って丁寧に研磨。黒ずんだ表面は見事に、元の美しい木目と艶を取り戻し、最後にスギ板の裏に自分の名前をそれぞれ書き込んだ。

 日向工業高3年の廣本大晴さん(17)は「あの車止めが木製だったこと自体、初めて知った。電気科に在籍していて木材に触れる機会はほとんどないので、良い経験になった。楽しかった」と話した。

 今回磨いた木製ボラードは5本(スギ板20枚)。担当した市市街地整備課は「今後も同様のイベントを続けていけたら」としている。

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