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岩戸小で土砂災害防止教室

本紙掲載日:2023-06-26
2面

命守るために−高千穂

◆日頃の備えと早めの避難を

 今月の土砂災害防止月間に合わせ、県西臼杵支庁(河野龍彦支庁長)による土砂災害防止教室が22日、高千穂町立岩戸小学校(押方彰一校長、77人)であった。職員ら8人が訪れ、5、6年生20人に土砂災害の怖さや身を守るために取るべき行動などを分かりやすく教えた。

 この日はまず、同支庁土木課技師の奈須晶弘さん(30)が土砂災害の種類について、斜面が急激に崩れ落ちる「がけ崩れ」▽大量の石や土砂を含む水が、河川などを伝って押し寄せる「土石流」▽緩い斜面が広範囲にわたって滑り落ちる「地滑り」があることを紹介。「裏山から小石が落ちてくる」「山鳴りがする」などの前触れを挙げ、実際の映像や写真で解説した。

 また、国土交通省が提唱する水害から身を守る三つのポイント「どんな危険があるか調べ、家で話しておく」「浸水が始まる前に逃げる」「安全に逃げる方法を知っておく」を土砂災害から身を守るための共通事項とし、「日頃の備えと早めの避難を心掛けて」とまとめた。

 その後、がけ崩れと土石流を再現する模型を使い、砂防えん堤やのり枠工、待受擁壁工といった、土砂などを一時的にせき止める砂防施設の働きを実演。岩戸地区周辺のハザードマップを開き、自宅から最も近い指定避難所までの道のりや危険箇所の確認を勧めた。

 6年生の谷川鈴留さん(12)は「大雨で家の木が倒れて危険を感じたことがあったので、帰って家族と一緒にハザードマップを確認したい。模型を使った説明で土砂災害の仕組みも分かりやすかった」と話した。

 同支庁によると、昨年は全国で795件の土砂災害が発生。うち、県内は70件で全国ワースト3位。管内の土砂災害防止教室は、23日までに日之影町立宮水小学校(冨迫裕紀子校長、68人)、五ケ瀬町立三ケ所小学校(古賀正洋校長、54人)でも行われた。

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