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土砂崩れ、倒木に備え−チェーンソー扱い方習熟

本紙掲載日:2023-06-20
2面
移動消防学校で、エンジンチェーンソーの取り扱いなどを学ぶ消防団員

無償提供の木材使い団員が切断訓練−延岡市移動消防学校

 消防団活動に必要な知識、技術を学ぶ延岡市移動消防学校が11日、延岡市野地町の市消防本部屋外訓練場であった。市消防団(荒木清団長)の団員約190人が参加。県消防学校の教官を講師に、大雨による土砂崩れや倒木の発生に備え、エンジンチェーンソーの正しい取り扱いなどを学んだ。

 移動消防学校は、市消防団員らを対象に消防資機材や災害対応の正しい知識、技術を身に付けてもらおうと毎年、テーマを変えて実施している。今回はマルセン産業(北浦町)から約4メートルの木材40本が無償で提供され、初めてチェーンソーを使った切断訓練に取り組んだ。

 小雨の中、団員たちは4班に分かれて活動。50センチ間隔で切断する訓練に励んだ。最初はぎこちなかった動きも、講師の指導を受けながら回数を重ねるごとに上達した。

 また、刃の先端上部と木材が接触した際に、チェーンソーが使用者側に跳ね返る現象「キックバック」や、伐採した木がバランスを崩して予期せぬ方向に倒れてしまう「かかり木」についての説明もあり、木材は必ず刃の根元で切ること、寄り掛かった木は必ずクレーンでつり上げて撤去することなどを確認していた。

 市消防団第3支団土々呂分団第37部の島盛佑介さん(37)は「所有するチェーンソーを実際に使ってみると予想以上に切れなかった。早急に刃を入れ替えて対応したい。倒木の正しい対応についても学べて良かった」と手応えを語った。

 講師として指導に当たった県消防学校の福野和美主査(41)は「雨の中の訓練で大変だったと思うが、現場ではこういった状況がよくある。消防団の力がなければ、市民を助けることはできない。訓練で学んだことを各部で共有するなどして、風水害に備えてもらいたい」と話していた。

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