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プロの高い技術、意識学ぶ

本紙掲載日:2023-06-12
6面
橋本洋さんの公開レッスンなどが行われた金管楽器講習会
橋本さんの指導で音の出し方などを実習する受講者

橋本洋さん(日本フィル元首席奏者)による講習会

 武蔵野音楽大学同窓会宮崎県支部(支部長・浦雄一宮崎大学教育学部准教授)による金管楽器講習会が4日、延岡総合文化センター小ホールであり、県北を中心に中高生ら約80人が受講してプロの手ほどきを受けた。

 例年は宮崎市で実施しているが、県北のレベルアップを目指す関係者からの要請を受け、初めて同所で開催。日本フィルハーモニー交響楽団に44年間所属した元首席トランペット奏者で、7千回以上ものステージに立った武蔵野音大非常勤講師の橋本洋さんが指導した。

 橋本さんは管楽器の基本となるマウスピースへの口の当て方から丁寧に図解。ストローを軽くくわえて息を吹きながら、その先端をマウスピースの中心に通すようにして口に当てれば自然に正しい形になるとして、受講者も実習した。

 音が不安定な場合は普通に息を吹きながら楽器を口に近づけて調整すると落ち着くことや、舌を使い1音ずつ区切るタンキングは「〃たちつてと〃の発音が自然」「息の流れを妨げないように」など説明。いずれも自然体を心掛けるようアドバイスした。

 その後、ステージ上でトランペットの公開レッスンがあり、尚学館中学校3年の長友優人さん、延岡学園高校2年の山田真由姫さん、日向市立富島中学校吹奏楽部が順に演奏。橋本さんが改善点を指導した。

 緊張する場合は一番低い音を安定して出し続けることで気分や演奏が落ち着くことや、「オペラ歌手ならこの部分をどう歌うだろうか」といった表現方法などの助言に、客席の受講者も熱心に耳を傾け参考にしていた。

 レッスンを受けた長友さんは「第一線で活躍されるプロの演奏家に指導を受けるのは初めてですが、これまで教わってきたことの延長というか、通じるところがありました。指導者の方々の支えを大切にして、よりよい演奏を目指したいと思います」と励みにしていた。

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