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楽しく重機操作や測量体験

本紙掲載日:2022-11-16
2面

三ケ所小でPRイベント−五ケ瀬

◆18日は「土木の日」

 11月18日の「土木の日」に合わせ、土木業への理解と関心を深めてもらうPRイベントが15日、五ケ瀬町立三ケ所小学校(藤川貴司校長、56人)であった。5、6年生16人が重機や測量機などに触れ、楽しみながら社会基盤を整備する仕事について学んだ。主催は県西臼杵支庁、高千穂地区建設業協会、県測量設計業協会高千穂支部。

 土木の日は、土木学会の前身「工学会」の創立日や、「土木」の文字を分解すると「十一」と「十八」になることから1879年に制定。西臼杵地区のPRイベントは毎年、この土木の日前後に開いており、高千穂、日之影、五ケ瀬町の教育委員会などと協議し、実施校を決めている。

 この日は、同支庁の職員や同協会青年部のメンバーら約40人が訪れ、教室で基礎知識を学んだ後、運動場で高所作業車の試乗、レンガ橋造り、光波測量機による試験測量と距離当てクイズ、油圧シャベルを操縦しての魚釣りと山崩しゲームを楽しんだ。

 児童たちは2、3人の班に分かれ、各コーナーを順番に訪問。このうち、シャベルに取り付けた金具で魚が描かれたパネルを引き上げる魚釣りゲームでは、どの児童も緊張した表情で重機の操縦席に座り、魚が釣れるとうれしそうに笑みを浮かべた。

 5年生の西村幸生さん(11)は「大変なことも多いけど、楽しいこともたくさんあると感じた。距離当てクイズで優勝できてうれしかった」。同じく飯干夢華さん(11)は「高所作業車は怖かったけど慣れると楽しかった。魚釣りもだんだんうまくなって、1回で3匹釣り上げました」と喜び、ともに土木業への関心を高めた様子だった。

 同協会青年部の相談役兼技士会高千穂支部技術委員長の興梠裕昭さん(34)によると、土木業界の担い手不足は深刻化しており、管内の従業員数は最も多かった時代の約半数まで減少、平均年齢50歳以上の事業所も多いという。

 同支庁土木課の中武博課長(51)は「普段、工事風景を見ることはあると思うが直接、関わる機会は少ないと思う。若い間に今回のような体験をすることで、少しでも土木業に興味を持ってもらえれば」と話した。

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