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SDGsへの関心高める

本紙掲載日:2022-11-03
6面
カキ殻に隠れている生き物を探す生徒
生き物をモニターに映して解説する内田教授(左)

県北でフィールドワーク−延岡高

 県立延岡高校(澁谷好一校長、707人)の普通科1年生164人は10月14日、SDGsフィールドワークを行った。

 フィールドワークは文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の一環。県北での活動を通してSDGsへの関心と研究に対する意欲向上を目的としている。生徒は北川湿原、地質、海洋生物の3コースに分かれ、県北各地で実施した。

 このうち、海洋生物コースには生徒39人が参加し、延岡市赤水町にある宮崎大学農学部付属フィールドセンター延岡フィールド(延岡水産実験所)を訪れた。同大学フィールド科学教育研究センターの内田勝久教授が「動物の世界は分類されている」と話し、分類ごとの特徴や海の生き物の進化などを紹介。その後、生徒はヒトデやウニ、ナマコといった頭部や心臓を持たない棘皮(きょくひ)動物に直接触れたり、ゆっくり移動する姿を観察したりして楽しんだ。

 また、漁で使われた係留ロープに付着したカキ殻に潜んでいる生き物を観察。生徒は内田教授から学んだ知識を生かしながらピンセットを使って軟体、節足、棘皮動物と不明の4種類に分類した。その後、内田教授が分類された生き物を顕微鏡でのぞき、動いている様子をモニターに映して詳しく解説。生徒は肉眼で観察できないような海の生き物の細部に興味津々だった。

 柳田詩織さん(16)は「海の生態系に深く関わったことがなかった。今回初めて聞いたこともあって興味を持った」と話した。

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