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和牛オリンピック・連覇への道、県代表牛への思い(4)

本紙掲載日:2022-09-26
1面
織田直行さんと「みほのふじ」

東臼杵郡市畜連からは35年ぶり−織田直行さん=延岡市石田町

◆やるからにはテッペンを

 3区(若雌の2)で県代表に選ばれた「みほのふじ」と石田町の織田直行さん(39)。東臼杵郡市畜連から県代表になったのは35年ぶり。しかも唯一の選出とあって、背負っている期待と責任は大きいが、「やるからには、テッペンを取って、皆さんに良い報告ができるよう頑張りたい。緊張もすると思うが、楽しみたい」と意気軒高だ。

 畜産に従事して13年。前職は料理人という異色の経歴を持つ。だが、祖父・直(すなお)さん(故人)の代で始め、直行さんの弟竜二さんが引き継いでいる畜産には、子どもの頃から親しんでいた。帰省した時、近所の畜産農家の伝いをしたことで「自分でもやってみよう」と転身。

 「みほのふじ」は、父は耕富士、母の父は美穂国。畜連の競り市で、一目ぼれして手に入れた延岡産まれの牛だ。「ひと目見た時に、ビビッと光る物を感じて、これだと思った」

 県の審査には第6区(総合評価群)の「みつふじ」と2頭立てで地区代表として臨んだ。6区は惜しくも逃したが、「みほのふじ」は並み居るライバルたちに見事競り勝った。期待通りだった。

 現在は母牛43頭、子牛30頭を飼育する、東臼杵郡市畜連では若手畜産農家のリーダー的存在。今は本大会に向けて、最終調整に励む。早朝の引き運動に始まり、立ち姿を整えるための調教、水洗いとブラッシング。夕方は熱いタオルでマッサージをしてシャンプーとトリートメント。一日をほぼ一緒に過ごしながら本番への気持ちを高める。

 「東臼杵から、やっと〃チーム宮崎〃の一員になれた。足を引っ張らないように心掛ける。いや、逆にリードするぐらいの気持ちになれれば」と、さらに強く自身を奮い立たせる。

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