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寸断スキー場への道ー五ケ瀬町

本紙掲載日:2022-09-26
1面

麓の波帰−大規模な土砂崩れ

◆どうなるか、この冬の営業

 台風14号により発生した土砂崩れなどの影響で20日、五ケ瀬町鞍岡の五ケ瀬ハイランドスキー場(社長・小迫幸弘町長)へ続く唯一の道路が寸断されていることが分かった。町は現地調査の結果を早急に取りまとめ、26日行われる町議会で報告予定。12月16日オープンを計画していた今冬の営業についての判断も下す見込み。

 スキー場の麓に位置する波帰(はき)集落の先で大規模な土砂崩れが発生。崩れたのり面がガードレールを突き破って下を流れる波帰川まで滑り落ち、約30メートルの区間が土砂や倒木で遮られた。

 町によると、このほか複数箇所で被害を確認。営業断念となれば同じく台風の影響で休業した2004年以来となり、地域経済に大きな打撃を与えることが予想される。

 23日には、九州電力ドローンサービスチームがドローンを飛ばして被災地の周辺調査を行ったが、被害が甚大であることからこちらも復旧のめどは立てられないという。

 波帰集落で生まれ育ち、民宿ややまめの養殖などを営んでいた経験があるという女性(85)は「これほどの規模の災害は初めてだと思う。この集落はスキー場があってこそお金が入る場所なので(営業断念となると)大変だと思う」と話した。

 同集落に住み、昨年まで五ケ瀬ハイランドのスキーセンターで働いていたという矢野房子さん(60)は、町全体としての観光業への影響を懸念。台風通過時、住居の軒先まで流れてきたという土砂を洗い出しながら「家や人に被害がなかったから良かったけど」と複雑な表情を浮かべていた。

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