夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
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県勢出品者・最年少、初めて挑む−興梠友成さん=高千穂町上野
◆鹿児島で喜びを分かち合いたい
「愛情だけは一番。みんな家族みたいなものです」。全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会へ出場する興梠友成さん(23)=高千穂町上野=は、自宅に隣接する牛舎を見詰めて優しくほほ笑む。
8月の県代表牛決定検査会で、郡内の畜産農家3人と6区(総合評価群・種牛)代表に選出。種牛4頭、肉牛3頭の総合評価で競う同区は「花の区」とも呼ばれ、ひときわ注目を浴びる戦いになりそうだ。
同居する祖父・照夫さん(87)、父・哲法さん(55)の親子3代で牛舎を営む。2007年鳥取大会の2区(若雌1)で優等首席に輝いた哲法さんを見て「かっこいい」と同じ道に進むことを決意。高校、大学と畜産を学び、20歳で実家の牛舎に就職した。
早朝から行う母牛95頭、子牛約60頭、肥育牛約40頭の体調チェックも「牛が好きだから苦ではない」とあっけらかんに語り、それでも全共の準備に充てる時間を捻出してくれる家族に感謝する。
今大会に出品する「さくら2」は体積と大舞台でも物おじしない度胸が自慢。全共では立ち姿も重要な審査基準になるため、出品者は徹底して練習を重ねるが、本番になると落ち着きをなくす牛も多いという。
そんな心配をよそに、さくら2は牛がリラックスした時に行う二度噛(か)み(反すう行動)を県代表牛決定検査会で披露。友成さんに「僕よりも堂々としていた」と言わしめるほどの大物っぷりを見せた。
県北勢最年少として初めて挑む全共に向け「良い牛、良い仲間との巡り合わせがすべて。この素晴らしい牛や仲間たちと鹿児島でも喜びを分かち合いたい」と友成さん。かつて「同じ土俵に立ちたい」と憧れた父の背中はすぐそこまで迫っている――。
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和牛のオリンピックといわれる全共鹿児島大会は10月6日から10日まで鹿児島県霧島市などを会場に開催される。全国41都道府県の和牛が集い、競う大会。晴れて本県代表牛に選ばれた県北の牛と丹精込めて育ててきた出品農家の思いを聞いた。