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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
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1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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崩落現場、専門家が現地調査
◆湧き水と大雨が1カ所に
台風14号の大雨で崩落した諸塚村七ツ山の国道327号の現場に国交省から派遣された専門家らが21日に入り、調査が行われた。2時間かけて調査した国土技術政策総合研究所(茨城県)道路構造物研究部の渡邉一弘道路基盤研究室長は「まれに見る雨の影響が大きな素因と考えられる。かなり下の方からえぐられていることが確認できた。簡単に復旧できるものではないと感じている」との見解を示した。
現場は、諸塚村の塚原ダムのすぐ近く。同村と椎葉村を結ぶ国道327号で幅員6メートル(全幅8メートル)の片側一車線の道路で、延長50メートルが高さ約60メートル(直高20〜30メートル)にわたって崩落した。
現地入りした同研究所の専門家らは、日向土木事務所の職員から、この道が同村と椎葉村をつなぐ幹線道路であることや災害時(17〜19日)の総雨量が740ミリであったことなどの概要説明を受けた。
その後、路肩を通って真上、反対側から確認したり、ドローンを飛ばしたりして被害の状況を調べた。崩落部分のほか、近くのトンネル内部やダム周辺の様子も見て回った。
現場視察後は、諸塚村役場で考察会を開き、参加者で情報を共有。日向土木事務所に対し、今後進めていくべき調査などについて説明した。
日向土木事務所の中武透課長によると、崩落は道路の地中からの湧き水と、降った雨が路面を伝って大量の水が同所に集まったことが原因とみられる。
今後、残っている道路部分(路側擁壁)の健全性や地質の調査、工法の検討が必要との助言を受けたとし、「地形が険しいため、場合によっては仮橋を設置せず本復旧することも視野に入れて考えていく。今のところ見通しは立たないが、できるだけ早く復旧したい」と述べた。
◇今なお孤立、停電
村によると、人的被害はなかったものの、村内各地で土砂崩れや倒木などが発生しており、47世帯96人が孤立状態にある。なお、22日午前8時の時点で約600戸が停電中で断水については把握できていない。
西川健村長は「早めの避難により人的被害がでなかったことはありがたい。被害の全容把握と孤立集落の解消に全力を注ぐ」と話した。