夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
認知症地域支援推進員−エンクロスで啓発展
◆9月は世界アルツハイマー月間
延岡市認知症地域支援推進員は、今月の「世界アルツハイマー月間」に合わせた展示を同市駅前複合施設エンクロスで開いている。30日まで。推進員は「正しく理解し、正しい知識で接してもらい、認知症の人が安心して暮らせる社会になれば」と望んでいる。
推進員は、認知症の人やその家族が安心して暮らせる地域づくりを行う専門職。現在、NPO法人ゆめの木の甲斐多都子さん、中野侑子さん、恒富東包括支援センターの川名留美さんが市から委託を受け、地域住民や認知症サポーター、専門職などと連携、協力して活動している。
展示は認知症に関する啓発を目的に、「書籍も多くあるエンクロスで何かできないか」と同所に相談して初めて実現した。2階に設けられた展示スペースでは、延岡市が制作した認知症の進行状況に合わせた対応や支援についてまとめた「認知症あんしんガイド」や、認知症の人や家族が集う「認知症カフェ」、相談機関について紹介したチラシなどを設置。「困った時に相談して」と呼び掛けている。
また同市は、認知症の人が身に着ける物に貼り付けることで行方不明時に発見者が家族らに連絡できる「認知症見守りシール」の配布や、無料で加入できる認知症保険などの取り組みを行っているが、まだまだ知られていない状況で、取り組みをまとめたチラシも配布している。「認知症と診断されても、さまざまなサービスを使えば、家で生活できるということを知ってほしい。まずは早い段階で、いろんな人につながってほしい」と話す。
エンクロス所有で閲覧可能な認知症に関する書籍も展示。販売用に関連本を集めたコーナーも設けた。推進員らは今後、人が集まる同所で、認知症サポーター養成講座やオレンジカフェも開催していきたい考え。
この他、延岡市立図書館と九州保健福祉大学が連携し、同館で10月6日まで開いている関連企画展にも協力。こちらでも相談機関について書かれたチラシやパンフレット等を配布している。21日から30日までは、城山公園三階櫓(やぐら)台石垣をシンボルカラーのオレンジ色にライトアップする予定で、広く知られることを願っている。
■世界アルツハイマー月間
国際アルツハイマー病協会(ADI)は1994年、同協会の国際会議初日だった9月21日に「世界アルツハイマーデー」を宣言。世界保健機関(WHO)と共同で制定した。アルツハイマー病などに関する認識を高め、世界の患者や家族に、支援や希望を与えることが目的で、9月を同月間と定めて啓発活動を行っている。