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琴恵光関の勝ち越し願いこいのぼり−延岡後援会

本紙掲載日:2022-09-10
1面
早朝からのぼりの設置作業に当たった琴恵光後援会の皆さん(10日午前、延岡市大貫町)

 延岡後援会(稲田義美会長)はけさ、延岡市大貫町の田んぼにこいのぼりを掲揚した。

 延岡後援会の場所前の恒例行事。朝早くから会員ら13人が作業。4本の支柱に約40匹のこいのぼりを揚げたほか、「琴恵光関」と染め抜かれたのぼりを3本設置。いずれも、いつもの場所に段取りよく配置され、田んぼを吹き抜ける風にたなびいていた。

 父親の柏谷正倫さんは「先場所は調子が良かっただけに休場を残念がっていました。連続出場は途絶えましたが、本人の都合ではないので気持ちは切り替えているはず。伸び盛りの琴ノ若や琴勝峰と一緒にやっていますから、稽古は充実している。先場所、栃ノ心戦で見せたような取り口の、相手の力を出させないような、良い相撲を見せてくれれば」。

 稲田会長も「本人からは体調も稽古も十分と連絡をもらいました。とりあえずは今の位置で頑張って勝ち越しを、と伝えていますが、本人は『二桁勝利を』と張り切っています。大丈夫だと思います」と期待を込めて話した。

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