夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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北方町のマリちゃん農園
延岡市北方町上崎のマリちゃん農園(甲斐佐一郎代表)で8月27日から、夏の果物・ポポーの収穫が始まった。今年は猛暑で日差しが強かったためか、例年より1週間ほど遅れたが、今月上旬まで出荷できる見込みで、JA延岡産直市場や道の駅などの店頭に並ぶ。
ポポーは淡い緑色をした楕円(だえん)形の果実で、果肉は黄色や薄いオレンジ色をしている。国内では戦後に、一時流行したが、栽培が難しいためか、その後はめったに見かけなくなった。収穫期が短いことなどから〃幻の果実〃とも言われる。
佐一郎さん(83)は「夢のある果物に挑戦してみよう」と、2006年ごろから妻満理江さん(80)と2人で復活に取り組んだ。長い試行錯誤の末に実をならせるのに成功し、5年ほど前からは出荷もできるようになった。
クリーミーなナシのようとも、バナナとマンゴーを足したような味とも言われ、人によって感想が分かれるのも特徴。評判を聞きつけて、福岡や大分から直接買い求めに来る人もいるという。
「『今年はまだでしょうか』という問い合わせもあります。難しい果樹ですが、無農薬で育てています。猛暑の影響か、今年は例年より2〜3割ほど収穫が少なくなりそう」と佐一郎さん。
用途を広げるため、ジャムなどの加工品を開発している満理江さんも「春先に紫と緑の交じった花がたくさん咲きますが、実がなるのはわずか。強風で倒れると果樹が弱ってしまうので、これから台風が心配です」と話していた。