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歌える喜び感じて合唱−心弾むステージ3年ぶり

本紙掲載日:2022-06-15
6面

第68回県合唱祭−延岡

 コロナ禍で2年にわたり中止されていた県合唱祭の第68回大会が12日、延岡市で開かれた。県合唱連盟(中園哲也理事長)主催。当日の出場辞退が1団体あったものの、同連盟に加盟する32団体が、県内全域から延岡総合文化センターに集った。

 県合唱祭は会場持ち回りで開かれており、延岡での開催は5年ぶり。

 開会行事で中園理事長は、さまざまな制約がある中で今回の開催実現に尽力した地元の実行委員会ら関係者に感謝。末藤俊二実行委員長は、世界では戦禍に苦しんでいる人がいることにも触れ、出演者全員が、今、歌えることの喜びを再確認した上でプログラムが始まった。

 延岡星雲高校合唱部、延岡高校合唱部、宮崎市の日向学院中学高校合唱部、都城泉ケ丘高校音楽部など中高生は、流行歌、合唱曲、宗教曲などをすがすがしく歌った。

 大人の合唱団は、宮崎市のフルトン男声合唱団が、秋に開く演奏会の日程が入った看板をステージ上に設置、延岡市のコール・ベルが艶っぽい振り付きで歌うなど、さまざまな演出で各団体の魅力をアピール。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、館内では基本的に全員がマスク着用、演奏時のみ各団体の判断に任せるとされ、ほとんどの団体がマスクなしで歌ったが、マスク着用の団体も遜色なく美しいハーモニーを響かせた。

 最後は、延岡市のヴォーチェ・のべおかが、同合唱団委嘱の女声合唱組曲「若山牧水の短歌による『若き日のうた』」(長井則文作曲)より、同市の城山の鐘についてうたった「なつかしき…」をおおらかに歌い上げて合唱祭を締めくくった。

 この日、実行委員らは午前7時45分に集合し、来場者受け付けの準備、ステージ上の印付けなどを行った。「このような作業をすること自体が久しぶり。静かな中にも華やぎがあり、みんな何だかわくわく、そわそわしていた」と、実行委員会の事務局長を務めた柳田啓志・延岡星雲高校教諭(57)。

 同高合唱部は4人と少人数ながら米津玄師の「カイト」を歌い、きれいなハーモニーを聞かせた。椎原由衣部長(3年)によると「中3の終わりからコロナ禍に入って、文化祭ぐらいしか発表の場がなかった」という。3年生にはこの日が最後の舞台でもあり「歌っている時、客席に親がいるのを見つけて泣きそうになりました」と話していた。

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